ハイプレッシャー下での対応術
日経SYSTEMS 7月号の新刊紹介におもしろそうな本が紹介されていた。
「ITエンジニアのためのハイプレッシャー下での対応術」(日経の紹介記事、東京図書出版会の紹介ページ)
納期はいつでもハイプレッシャーだが、ここでいうのは「システム障害や納期遅延などで」感情的になったユーザからの圧力のこと。
IT関係の本のタイトルはプログラミングであれ設計関係であれ似たり寄ったりが多いので、書名や紹介記事だけでは読んでみたいとなかなか思わないものですが、この本は気になります。今度書店に行ったら探してみよう。
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「システム障害や納期遅延」を起こさないように仕事を進められれば何も問題ないわけですが、現実には起こりえます。
私も開発に関わったシステムで実際にあったことですが、時々(1年間に1~2回という頻度で)システムが不調を起こしたためにユーザはかなり感情的になっていました。現象はまったく再現性がなく原因の推測も付かずで、開発サイドの我々も対応に対応に苦慮していたところでした。
ところがその後LANのハブが故障しかかっていることが判明して、いままでのシステムの不調の原因はこれだった可能性が出てきました。
LANやPCは我々が納品したものではなく、ユーザの既存のものなのに、それらの不調のために感情的になられても...。
そのような運の悪い事態に対する対処の用意はしておく必要があるわけです。
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