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2011年9月23日 (金)

日経SYSTEMS記事 "外注先選びで失敗..."

日経SYSTEMS 6月号のコラム "外注先選びで失敗 ちょっとした油断が怖い" について。
筆者は人(Aさん)から聞いた話を紹介している。それは、

Aさんは会社勤務のSE、Bさんは個人事業者。Aさんはある小さい物件の発注先を決めるにあたって社内規定に従いRFPを示した上で複数社から見積を取ったがBさんに決まりだろうと考え、Bさんも乗り気で話しは順調に進んでいた。ところが、雑談の場でBさんはRFPの予算額が少ないことをAさんに対して愚痴ってしまった。Aさんも反論して口論になってしまった。結局Bさんは辞退することになり、Aさんは予算を増額して他社に発注せざるを得なくなった。

...というものだ。

この話を私はBさんの立場から見てしまうが、Bさんが油断したという印象です。

私にもAさんに相当する人がいて時々(相見積もりなしで)"小物件"を回してもらっていますが、金額については期待しないというのが私の基本的なスタンスです。
Aさんが発注しようとした物件の工数見積は1~2人月とありますが、1人で開発するとしてその見積通りの期間で終わるはずがありません。最初の打ち合わせから納品まで色々な事情で間延びするはずで、私の場合、見積工数の2倍ぐらいの延べ期間が掛かるのが普通です。検収をもらって実際に入金されるのはさらに先になります。

それを考えると、この種の仕事を仕事時間の中心に置いてしまうことは"割に合わない"ので、隙間の時間(夜とか休日とか)を使って進めるようにしています。

(Bさんは同時並行で進める仕事が無いときにAさんから話しが来たのでつい愚痴が出てしまった、とか)

小物件の開発は一発で仕上げるつもりでいなければなりません。納品した後でトラブル対応で振り回されようものなら、簡単に大赤字と化します。それでいて開発期間は間延びしがちなので、進捗の自己管理が重要です。コーディングの最中も、「このロジックで問題は無いか。特別な状況でエラーとなることは無いか」、集中力も要求されます。

おかげで"私のAさん"とは良好な関係を続けることができています。

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