« WSHのMapNetworkDriveでエラー800704C3 | トップページ | IT現場と「心の病」 »

2011年10月 1日 (土)

「ハイプレッシャー下での対応術」を読みました

気になっていた本「ITエンジニアのための ハイプレッシャー下での対応術」を読みました。A5版150ページぐらいの小さい本で、イラストも多いので1日で読み通すことができます。

ハイプレッシャー対応における最大のヤマで難関は「誠意を持って謝罪する」ところでしょう(P51)。しかも、「その場しのぎ」(P14)で逃げることなく、「無理難題を請け負ってしまうことなく」(P37)、冷静さを保つ必要があります。

本文から例を挙げると

「1週間以内にバグを全部取り除いてくれ!」
「バグの問題で、大変ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません」(P141)

「納期遅れは契約違反だ! どうするつもりだ!」
「お怒りはごもっともです。私共も納期を守り、性能の良いシステムをご提供したいという思いは、お客様と同じでございます」(P142)

という具合に、顧客からの主張に正面から向き合うことは避けつつ、しかし反論することも避け、相手の感情を静めなければなりません。

もちろんハイプレッシャー状況に陥らないことが大切で、そのことにも触れられています(P95:ルールの設定と遵守、P132:仕様変更を減らすには)。とはいえ、この本は開発工程のメインストリームを解説する本ではありません。

私自身はフリーランスとして仕事をしているわけですが、大半の顧客は、そんな業者に仕様や性能や納期やについて厳しい要求をしても仕方がないと思っているのか、この本で述べられているようなハイプレッシャー状況となったことはありません。
しかし、他の(知り合いの)開発会社のメンバーとして顧客に向き合うことはあり、ハイプレッシャー状況に遭遇する可能性はあります。その場合、この本でも注意されているとおり、一人で抱え込むことは立場的にも避けなければなりません。

« WSHのMapNetworkDriveでエラー800704C3 | トップページ | IT現場と「心の病」 »

ソフトウエア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ハイプレッシャー下での対応術」を読みました:

« WSHのMapNetworkDriveでエラー800704C3 | トップページ | IT現場と「心の病」 »