トラ技2月号「USBオーディオ特集」
"トランジスタ技術"誌2012年2月号が「USBオーディオ」の特集を出していたので、技術的な関心よりは趣味的な関心から買いました。
MP3などの音楽データの再生はパソコン単独でも出来るけど、USBオーディオではパソコンの役割はデジタルデータの管理に限り、DA変換はUSB接続された外部機器が行う、ということらしい。
音源の流通形態が「データだけ」になってしまうとそれを管理するためのファイルシステムが必要になるのでパソコンの利用はやむを得ないのでしょう。しかし「再生」という場面に限ると単に「選択し、再生し、停止する」だけのためにパソコンのユーザインターフェースというのも煩わしいです。
個人的には、データ管理と再生とを切り離したiPodのやり方がお気に入りです。
ですが、世の中には音楽は好きだがたくさんの音源を集めてるわけでなく、コンピュータにも疎い大衆が大勢いるわけで、それを考えるとCDのようなメディアによる音源流通は当分残るでしょうね。(私も"データだけ"の音源を買ったことがありません。"もの"にこだわるコレクタもいますし。)
個人的には音源の"中古市場"が残って欲しい、とも思います。
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