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2020年8月 7日 (金)

「レトロピア 岐阜」(八角文化会館、2018年)

レトロピア 岐阜」(八角文化会館、2018年)

岐阜のレトロスポットを紹介する、独立系出版社の書籍である。

以下、本書の感想とか批評よりも個人的な思い出が多くなります。

【歓楽街/柳ケ瀬】
高島屋南地区に「江崎模型」という模型屋さんがあって、ここでラジオのキットを買いました。初めて一人で電車に乗り、向かった先はこの店だったと思う。
柳ケ瀬についての思い入れはこれ以外には特にないかな。
(むしろ柳ケ瀬地区に隣接して本店があった書店「自由書房」が無くなっている、というのが感慨深いです。この書店の最後の店が閉店という記事が最近報じられていた。)

本書ではなぜか「まさご座」に触れられていません。全国でも残り少ない現役のストリップ劇場で、レトロピアにふさわしい施設なのですが。

あと、土地勘のある岐阜出身者には不要だけど、他所の読者のためにはある程度詳細な地図があったらよかったと思う。県庁所在地都市の表玄関であるJR駅のすぐ近くにレトロな歓楽街・繊維街・女性街があるのは驚きでは?

【団地街】
私の出身地には県営北方団地がありました。通称「長谷川団地」。60年代末から70年代始めにかけて造成され、中央には給水塔がそびえたっていた。本書56ページの写真でいえば「荒崎団地」のような。

この団地も90年代の末には建て替えが始まりました。最終的に再開発が終わったのはいつか知りませんが、本書の取材前には終わっていたと思われます。

写真は2006年8月撮影の北方団地。

Kitagata_danchi

 

【廃線街】
名鉄揖斐線が本書58ページで取り上げられている。
90年代末までは揖斐線を良く利用してましたが、当時の利用状況からして廃線になるとは思わなかった。名鉄は手を引くとしても何らかの形で存続するだろうと思ってました。実際、他所の電鉄会社に経営を打診した、というような報道もありましたし。

北方の商店街について記憶にあるのは70年代以降ですが、当時すでに衰退が始まっていて、本書59ページにある「遠方から買い付けに来る客でごった返した」という状況ではなかった。
それでも今思い返せば、書店が3軒、レコード店が1軒、スーパーが2軒、家電店も3軒以上、郵便局、岐阜の地銀2行の支店、など総合力のある(?)商店街だった。

10数年行ってないが、今はどんな状況だろうか?

 

2020年8月 5日 (水)

日経SYSTEMS 休刊

今頃書きますが、日経SYSTEMSが2020年1月号をもって休刊。2019年の中ごろから目に見えてページ数が減っていったので「あれ?」とは思ってました。
記事内容が自分の仕事の実態に合わないので毎年購読料の支払い時期がくると続けるかどうか迷いつつ知識の裾野を広げることも大切だと思い無理して購読していました。刊行の停止が先になりましたね。
記事内容が自分に合わないと感じるのは私のようなフリーランスだけでなく、企業に属する人(業界人口の多くを占めるSEPG)にとっても同様かもしれません。だから読者が離れていったのだろう。

 

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