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2020年9月27日 (日)

【コンサート】モーツァルト:交響曲第31番ほか/セントラル愛知交響楽団

【コンサート】モーツァルト:交響曲第31番ほか/セントラル愛知交響楽団 (2020年9月25日、名古屋伏見・しらかわホール)

曲目:
モーツァルト:交響曲第31番
イベール:モーツァルトへのオマージュ
プーランク:シンフォニエッタ


新型コロナウイルスが国内でも猛威をふるい始めて以来中断していた定期演奏会がついに再開、というわけで行ってきました。前回の定期演奏会は1月10日で、第173回。今回は第178回、ということで、この間4回が中止になっていた。

新型コロナウイルス対策の準備が周到に練られていたことが窺えました。
観客側の対応については、マスク着用要請、入口で手のアルコール消毒要請、体温チェック、は他でも見かけますが、チケットの回収側半券に連絡先を記入するようになった。個人的に特に匿名を望むようなイベントでもないので事前に記入していきましたが、入り口で記入している(させられている?)人もいた。
客席は左右1人おきに着席する方式だったが、これがゆったり聴けて良いです。興行収入的にはつらいところでしょう。

演奏については非常に気合の入ったものだった。楽団員にとっても待ちに待ったこの日が来た、という思いでしょうか。
20世紀の作品が取り上げられていたのがうれしいです。

 

2020年9月14日 (月)

【美術館】北澤美術館/諏訪市美術館

北澤美術館。エミール・ガレなどの工芸品と現代日本画の展示。
エミール・ガレは名古屋のヤマザキマザック美術館などあちこちの美術館で見るような気がして、「なんとも多作な作家だな。それともガレを好むのは世界で日本人だけなのだろうか」などと思ってきましたが、北澤美術館の説明を見て理解しました。
個々の展示品の表示にある「エミール・ガレ」というのは作家の名前ではなく、製造メーカーの名前と理解しないといけないのだ。ラジオ博物館の展示品にある「ソニー」や「松下電器」などとほとんど同じである。
ただ、電機メーカーほど大きな企業ではなくて個人企業なので、製品のデザインや企画に経営者であるエミール・ガレ本人のアイディアが一貫している、というのはあります。このあたりのことは、絵画では17世紀のルーベンス、現代のファッションブランド(ブランド名が個人名になってる)にも見られますね。

エミール・ガレの死後、エミール・ガレはどうなったのだろうか。

北澤美術館のとなりに「サンリツ服部美術館」があるが今回は見送りました。


諏訪市美術館。常設展は長野県とくに諏訪に縁のある作家の絵画や彫刻。初めて見た作家名ばかりであった。故人ばかりで現役の作家はいなかったような。制作時期は20世紀の初期から末期まで。絵画については19世紀後半のフランス絵画の流れを汲むものがほとんどで、現代美術的なものはそれほどなかった。シュールレアリスムを取り入れたものが1点あったが、その制作が戦前なのは驚き。

細川宗英という彫刻家の作品が多数取り上げられていた。この人の作品だけが特別に多数(20点ぐらい)、しかも展示コーナーを区切って展示されていたので、特別展かと思ったら違い、常設展らしい。この人はロダンに止まらず、現代性を追求したひとだったようです。

【博物館】日本ラジオ博物館

【博物館】日本ラジオ博物館 (2020年9月12日、長野県松本市)

立地が良くないです。今年初めまでは市内中心部にあったのが、テナント料が重荷だったのか市の外れに移転しました。それにしてもバス停からの道は車の交通量が結構あるにもかかわらず歩道がない。この道でよいのか心配になるぐらいでした。前の場所であれば、たとえば松本市時計博物館や松本市はかり資料館といっしょに見ていこうという人を取りこめたと思うのですが。

展示は、戦前から現代(といっても90年代ぐらい)までのラジオをまんべんなく見せるものだった。ただ、個人的には記憶や思い入れのある70年代以降のものを中心に見てしまいますね。その時代のテレビやステレオやビデオデッキの展示もありました。(それらの展示ばかりにしてしまうと「昭和博物館」的になってしまいますけど)

NECや富士電機などの企業もラジオに参入していたことに時代を感じます。
"ナナオラ"などの忘れられたブランドの製品も展示されていたが、やがて"AIWA"や"サンヨー"も忘れられていくのでしょうね。

私がラジオというメディアの存在を認識したはじめは父親の自動車のカーラジオだったと思うが、その展示は無かったです。
また、最初の自分のラジオは「ラジオキット」だったですけど、その方面の展示も無かった。コレクションにはあるけど展示してなかっただけか、そのあたりは不明。

 

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